
夢は、あなた自身があなたに届けようとしている心からのメッセージかもしれません。「どうして、こんな夢を見るんだろう?」「あの夢が気になる」といった場合、あなたの潜在意識があなたに気づいてほしい、可能性、迷い、予測される危険性を見せてくれていることがあります。ただ、夢は、普段の生活で使っている言葉ではなく、心の言葉やイメージ、つまり象徴で表現されているため、「何の意味だろう?」と理解することが難しい場合が多くあります。象徴されるイメージは、人によって異なりますが、一般的な象徴の意味を知ることで、自分のイメージと照らし合わせて、自分の心が何を伝えようとしているのかを理解する手がかりとすることができるのです。
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「夢の記録」を活用する
夢のメッセージを活用したいと思っていても、起きてしばらく経ったときには、夢を忘れてしまっているということも少なくありません。どうしてこのようなことが生じるのでしょうか?心理学では、人間が、無意識的に、生きていくために悩みや不安、願望、期待などを普段は抑え込んでいると考えられています。日常生活で、悩みや不安、願望、期待などにとらわれていると現実に対応できなくなってしまったり、あるいは、社会では望ましいとされない願望(例:性的な願望など)や不満(例:権威への不満など)を持っていると責められるのではないか、自分がいけない人間なのではないかといった恐れを感じたりすることを抑えるからだと言われています。しかし、自分を守ろうと自動的に働く抑圧の機能が、本当の自分の気持ちにそぐわない行動を取り続けてしまう原因となってしまい、かえって自分の心身を苦しめてしまうことがあると言われています。ですので、夢を忘れてしまう、覚えていないということが生じるのですね。そのため、起きてから、夢を見たことを覚えているうちに、なるべく見た夢を詳しく思い出して、「夢の記録」をつけるようにすると、心の声である夢を意識しやすくなっていき、夢からのメッセージを受け取りやすくなっていくことが期待できます。
また、起きたときに、すでに夢を覚えていないということもあります。生理学的には、睡眠のリズムとして、浅い睡眠のときを「レム睡眠」、深い睡眠のときを「ノンレム睡眠」と呼んでいます。睡眠は通常、この「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を何度か繰り返していて、夢は、浅い睡眠である「レム睡眠」時に見ます。人間は通常、寝てから深い睡眠になり、浅い眠りと深い眠りを繰り返しながら次第に睡眠が浅くなっていき、心身をリフレッシュさせて目覚める準備をしていきます。ですので、あなたも「レム睡眠」時には、夢を見ている可能性があります。では、どうして夢を覚えていないことがあるのでしょう?それは、深い睡眠である「ノンレム睡眠」時に目覚めると、夢を見ていない状態で起きるため、夢を覚えていないといったことが生じてしまうからだと言われています。
「夢の記録」を書こうと思えるときに書いてみるということを心がけること、そして、普段からの生活リズムを整えていくと、夢のメッセージを受け取りやすくなるでしょう。


